ぞうり各部の名称


足の裏をのせる部分
だけに滑りやすさ、
クッション性など、履き
心地のすべてがこの
部分にかかってきます。
鼻緒(花緒)
素材や状態などで履き心地が変わってくるため必ず試し履きが必要。

鼻緒以外のぞうりの
土台にあたる部分全
体を指します。
(鼻緒の)前坪
爪先を入れる部分。
自分にあった適切な締まり
具合に調整します。
コルク芯
見えない部分だけに、確かな
素材であることが大切。
耐久性、弾力性などの点で
天然コルクに勝るものはあり
ません。

クローム革を使ったものが一般的。
ゴムの滑り止めの付いたぞうりに
は「左右」のある場合も
半月
”くさび”のような形で、素材や色を変
える場合が多い。2枚以上重ねたもの
など、変化に富んでいる。

ぞうりの横の部分、履いた時に鼻緒と
同様いちばん目立つ部分。それだけに
仕上がり状態には注意。


ぞうりの素材


ぞうりは素材に
よって格も雰囲気もかわってきます。

エナメル染め(無地)
 訪問着からしゃれ着や振袖まで、多くの装いで活躍するのが無地のエナメル染めのもの。選ぶときは色と踵の高さを基準にして。
エナメル染め
 ツヤのある光沢が最大の特徴。写真のもののように金箔を施したものから、地味な無地のものまで非常に多く、もっとも一般的。 
佐賀錦
 ここでは無地のものを選びましたが、古典の織り柄の入ったものも多くみられます。黒留袖に合わせるぞうりとして欠かせません。
型押し(全体)
 爬虫類などの革風が中心。世界的な動物保護条約、ワシントン条約の施行以後増えたタイプ。しゃれ着や紬などに合わせやすい。
型押し(半月
 訪問着用のぞうりとして多く用いられているタイプ。半月部分だけの加工ながら、個性的に好みに合わせた選び方ができるもの。
パール染め
 無地エナメル同様もっとも一般的で、色や踵の高さによって、振袖かしゃれ着まで活用できます。程よい光沢感が最大の特徴。

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